あぶすとらくと

K-rを一応修理に出して戻ってきたのですが、実は修理せずにK-50に買い替えるべきかなどいろいろと考えました。
K-50は今底値でボディのみで3万、レンズキットが4.5万円ぐらいで18-135WRが5万円くらい。135WRレンズは売ると2.5万円程ぐらいの値がつくこともある。
修理に1.3万ぐらいかかるので1.3万くらい余分にだせば新品のK-50になるわけですが…結局愛着を選ぶことにしました。

そして結果としてK-3の追加購入。
んー。出た当時はちょっと高いなと思いつつも今やはりお得感がでてきたのでこれはいい機会だな…と。
スペックはカタログを眺めればわかりますが、Limitedレンズが別物になるとかいろいろと期待させられるレビューを目にしたりすると本当にそうなのかとか心踊らされたりするのですが、実際使ってみた下位機種との差などは自分で使ってみないとわからないですからね…。
実際に自分で使ってみた実感としてはK-rとはやはり別だなと感じます。
色味はRAWでいじればだいたい近い感じになる感じながら、スペック的にはK-3が完全に上で画素数からくるであろう精細さは質感の表現に大きく違いがでているように思います。
質感の出方は被写体や条件でも変わるしJPEG出しでは分からない差がやはりあって、RAWでアンダーで撮ったものを追い込んだときなど実感しますが、複雑なトーンをよく拾っていて色に深みがあると思います。



K-3　SMC28mm/F2.8　部分

しかし…RAWデータが重い。K-rだと約12MB、K-3で約33MBほど。
カメラ本体も重い。数字以上に何か詰まっててずっしりという感じ。


上位機種を持っている人でも下位機種を買い増しする話を見ますが、やはりK-rは本体のカラーも含めていい意味でのカジュアルさと堅実な写りが同居していてそれぞれ魅力があるなと思いました。
個人的には人を撮る時にイエローのボディを見て詳しくない人から珍しがられるのでいい場合が少なくなったですね。
外出時に街取りのスナップらしき一眼持っている人に出会うと、かなりの高確率でK-rです。ピンク、オリーブ、イエローなど。イエローを持っている人とすれ違ったときは相手もすごく気になったようで異なるグリップの色にお互いこの取り合わせもいい…などと話になりました。

鏡音モデルといわれてます…




たぶんほどほどに押さえられた画素数のためRAWデータが軽め、いつ減るのかわからないバッテリー、そこそこ軽量など使い勝手がよいのだろうなと思います。


K-r FA35mm/F2

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