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あぶすとらくと



アニメ・萌え系の絵の描き方

イラスト
あわせて下記のサイトもご覧ください。

[めざせ上達!] イラスト解体新書
http://jyoutatsu.info/


更新:2012/3/10 スケッチについてなど追記

上達に関して自分が思ったり感じた事や経験的に知っていることのチラ裏。まったくの初心者向けのテキストじゃないですが、割と色々抽出してきた内容なんで描いててうまくいかないって人の参考になることがあるかもしれません。
他には左メニューの「イラスト・ノウハウ」カテゴリにいろいろあるかもしれません。
しかし言い切り型の文章は上から目線でものいっているようで自分自身読んでてなんか違和感があります。


入門

アニメ・漫画系の絵柄というのは美術的なところからみると応用分野の一つで、手っ取り早い習得には真似からはいる(応用から基礎を発見するように学ぶ)という方法が一番はやい。
今まで絵をあまり描いた経験がない場合は4コマ漫画のような平面的な絵から入った方がいいんじゃないかと思います。最近のギャルゲーなんかの絵に多い立体的で癖を感じさせないような絵柄はブロックおよび面でとらえて正確に描くことが求められるので初心者には結構敷居が高いです。理想は高く遠い目標を持ちつつも手前にある近い目標を見つける事も上達のためには必要な事です。急がず眼の前の透明なハードルを負けない気持ちで一つずつクリアしていくことが大切です。

上達の段階

まずはお手本をまねる事で、いきなりオリジナリティのあるようなものをやろうとするとうまくいかないものです。剣道では以下のように順序だてるようです。

1.「守」…基本を習得するために手本どうりにやってみる
2.「破」…自分なりに工夫をみつけるために手本となる形を破る
3.「離」…自分の方法を模索・探求する

あと「素人」と「初心者」は意味が異なる。自分の力量にあった本をもとに独習すべきで、
難しい上級者向きのものを無理して理解しようとしても徒労に終わり、「才能がなかった」
などと無理矢理合理的に自分自身を納得させる結果になりやすいように思います。
「読書百遍意自ずから通ず」というのは普通期待できないかと思います。
何にしても「独学」で覚えることはある程度できるけど、「自己流」はダメ。
新しく物事を覚える時のコツとして素人意識をもつことも大切ではないかと思います。
結構プライドが邪魔して頭が固くなっちゃうことがあったりするので。

とりあえずは入門者向きの人物画の本から自分でこれなら読んで描けそうだなと思える1冊を選び、手本どおりに描くことから始めましょう。
たまに何も参考にせずアニメの絵を見ながら見まねでずっと練習する人がいますが、基礎的なところが欠落していたりするので上達に時間がかかるんじゃないかなぁと思います。
上達のコツ
  • 簡単なものからはじめる
  • スケッチブックに描く‥最近だと下絵からデジタルでやってしまう人も少なくないですが、スケッチブックに手書きだと描いたものを比較しやすく反省の材料になります。また手描きだと線補正に頼ることもありません。
  • 毎日描く‥慣れないうちは直立不動の全身の立ち絵を描くだけで1日かかったりしますが、時間がないとしても頭部だけでも描きましょう。
  • 日付を入れる‥うまくかけたものには日付を入れておきます。日付の入った箇所をすばやく見比べることができるので自分の上達具合がわかりやすいです。上達の遅い人のスケッチブックを見せてもらうと前に描いたのがいつだったか‥ということがよくありますね。


デッサン

デッサンの練習を意図的に行う場合はボリュームなり形態あるいは質感なり何を表現しようとしてるのか目的意識を持つ。(wikipedia→デッサン)
wikipediaには描かれていませんが色づかいもデッサンに含めて考えてよいと思います。
スポーツでいうと基礎となるフォームや体力作りに相当する部分。

デッサンの話で必ずもめるのはデッサンいうものの哲学的理解が人によって異なるからです。技術論としてのデッサンと哲学的な意味でのデッサンと両方意味するものがあるのでしっかりとりくんで理解することが必要と思います。

ダメなデッサン例
  • 重みがまったくないようなトーンの軽すぎるもの
  • メリハリがない
  • 質感がない
  • 紙が汚れている
  • 描線にリズム感がない
  • 何を描こうとしたのか伝わってこないもの
例えば靴なんかは履き古された感じとか、描かれている対象からある種のイメージをきちっと伝えてくれる、そういうのはいいデッサンだと思います。
リズム感に関しては非常に難しいので練習量をこなしていいものを見て目を肥やして取り組むべき問題かと思います。

基本的な練習
  • 1. 直線を定規を使わずにまっすぐひく
  • 2. 10段階のグレースケールをつくる
  • 3. 円柱、球、立方体、円錐といった基本体の立体感をとらえて正確に掛けるようにする。
  • 4. 固いものと柔らかいものを描き分ける



習熟のレベル

以外と目にする機会がないので習熟における目標項目を以下に列挙する。
  • 1 目に見えるものを描く(例:模写,写生)
  • 2 思い出して描く
  • 3 想像して描く
  • 4 想像を固める、膨らませる、具体的にするために描く
「右脳で〜」とか「イメージで描く〜」とかも大切だとは思うんですがイメージする力の下準備は模写なり写生なりである程度必要じゃないかと思います。もちろんデッサン力も。

明暗

鉛筆デッサンなら数本の鉛筆の芯の濃さを使い分けて表現するため、例えばHBのシャーペンのみで描いていると表現できない。
10段階のグレースケールを各種ハッチングなどで表現することは全ての基礎となりうるものなのでないがしろにできない。これは基礎中の基礎。とにかく鉛筆セットでなくとも数本の濃さの違う鉛筆をそろえて基礎的な鉛筆デッサンは最低限やっておくべき。歴然としたテクニックの差ができる。
カステル9000番なんかが代表
http://www.faber-castell.jp/26913/PENCILS-DESIGN/9000/default.aspx

静物デッサンは必須

例えば円柱の上断面がレモン型になっていたり、テーブルの上に置かれているものが浮いている、あるいはめり込んでいるように描かれている絵が結構あります。
より上達を目指す場合、静物デッサンは避けて通れない道ですのでなるべく早めにやっておくのがよいと思います。
ただ基礎的な練習ほど習熟に時間がかかるので、これだけに時間をかけすぎているとあっという間に数年経っちゃうと思います。

写真は信用せず参考にする

ルーミスも苦言を呈していますが、写真はときおり正確ではない絵を吐きます。例えばレンズによる歪みであったり、暗部の潰れ、ハイライトが飛ぶなど諧調表現は人間の眼よりも貧弱です。ホワイトバランスで色味が大きく変わり、ハイライト・中間・シャドウ部それぞれが色味が傾く事もしばしば。

写真を見て描く事は避ける一方で参考にすることは大切です。特に広角レンズを用いたパース表現などは漫画でも用いられるので身近なものを撮影してどのような写りになるのかおおいに参考になります。またパースを覚える上で画角を感覚に叩き込む為にも有用です。24mmあたりの広角から撮影できるデジカメは随分手軽に入手できる価格になってきたので一つあると便利です。1時間で30点の絵を描くのは大変かもしれないけど撮影するのは簡単です。絵を描く時間がなければ写真で絵作りする練習をすれば上達に役立ちます。

写実的にはある程度描けるデッサン力があるのに萌え絵がかけない

  • このキャラが反対側を向いたらどうなるのか、見下ろすとどう見えるかなど頭の中でキャラを動かせる想像力が育っていない
  • 思い込み…目を大きく描くことと大きくみえるように描くことは違う
  • 漫画・アニメ系の絵は記号的に表現されている部分があるので実例を参考にするのが早いと思います


スケッチ

絵の上手下手は別として絵が描けない人はこのスケッチ力が不足しています。

デッサンとスケッチと何が違うか

スケッチとは素描ともいわれますが、デッサンは質感などの密度のある描写で推敲されたものであるのに対し、スケッチはもっとざっくりと荒っぽいメモのようなものです。
似たようなものにドローイングがありますが、フォルムやマチュールなど、デッサンの中の一部分の要素を拡大して見せるようなものと個人的には思っています。
How to メソッド
インプットされたイメージをアウトプットするための練習。

1. 何かお手本を用意する
できれば描きたいなと思う絵柄でデッサンのしっかりとしたもの、彩色していないある程度大きさのある主線下書きの絵がいいです。書籍からか、ギャルゲーなんかのが見つかりやすいんじゃないかと思う。

2. トレースする
  • 鉛筆デッサンでまず面をたてることを覚えているもんで、線で描き起こすのに不慣れの場合がある
  • 目はこういう風についている、輪郭はこう見えるはず…という先入観を捨てる練習になります。

3. お茶を飲みながら出来を反省する
慣れないうちはトレースしても何か変な絵になるので簡単そうで実は難しい。ただ単にトレースした線では変な絵になります。ここで重要なのはフォルムのイメージ‥例えば角張っているとかまるっこいとか、思ったより目が小さいな‥といったことを把握することです。

4. 慣れてきたら見ながら模写

5. 手本を見ずに思い出しながら描く

6. 異なる表情、向きを変えて描いてみる

イメージで描く

以下経験から
  • イメージで描くという事と思い込みで描くということは違う
うまく描けないという場合は落ち着いて眼をとじてどういうものを描こうとしたのか思いめぐらせた後、改めて描いた絵で何が表現できていないか、何が間違っているのか反省する。
まずはインプットすることが必要で、見て描くことが基本。見て描けないものはイメージしても描けない。「イメージで描く」「イメージして描く」というのはインプットが済んでアウトプットする段階ではじめてやれることじゃないかと思います。形をとること自体ができない初心者がいきなりやろうとしてもたぶんうまく行かないと思います。
まずは思い出して描く練習をすると思い込みの部分が見えてくるように思います。

「イメージで描く!」スレ● まとめサイト ●

描けない・描けなくなった

学生の時に先生に「イマイチと思うときはどうしたらいいですか?」と聞いたら、
「それはとても難しい問題だ…」とおっしゃいました。多分自分の実力以上のところで判断する
必要があるからってことだと思います。
  • 調子の良い時を思い出す
  • 思い込み・手癖で絵を描いていないか反省する(顔なら口、鼻の絵柄の癖に出やすい)
  • 無理をしない…意識していなくても体調が悪い事があったりします。寝不足・過労およびストレス、薬やアルコール類の影響等。無理はしないことも大切です。
  • 基礎的なことを忘れている‥意外と初心者向けの本を読むとためになったりするかも
  • 絵から距離を置いて眺める
  • 遠目から目を細めて見る(明暗のバランスをとりやすい)
  • 時間が経ってから見返してみる
  • 少し違うことをしてみる
  • お茶を飲む
自分の悪癖を知る為には誰かに赤ペンを入れてもらう事も有用ですがいいアドバイスがもらえるかというとまた別問題かもしれません。

描線・ペン入れ

線がふにゃふにゃで安定しない

ペン・鉛筆の持ち方、動かし方や姿勢がおかしくないかときおり見直す。スポーツや楽器演奏、書道にしても初心者のほとんどは姿勢がおかしいもので上達するにしたがって動作がサマになってくるものです。

直線がまっすぐ引けない

手首はペンを支えるようにし、肘を動かすようにして引く。直線をイメージしてトレースするように描く。真円についても同様に。
デッサンをしっかり練習した人だと肘を動かして線を引くことに長けているので描き方のフォームをみただけで熟練していることがわかります。

ペン入れ

  • インクの出がとぎれないように紙をペン先でなでるように描く。
  • 古いペン先やインクでかかない
  • 入りと抜きの練習はとにかくたくさんする
いろんなタッチの線を描いてみてどういう動かし方をするとどういう線が引けるのかたくさん経験を積んで習得すべし。
  • ペンを入れた後の仕上げも重要
  • ペン先やインク、紙の状態に気を使う‥質が悪くなっているとどうあがいても上手くかけません

筆圧が高すぎる場合

力を抜いて紙を撫でるような気持ちで手を動かします。筆圧が高すぎると主線がぎこちなくなりがちなので下手な絵に見えやすいです。

色彩

色味のバランス
同一明度・彩度でも色相によって感じる色の強さ・弱さは変わってくる。RGB表現の場合、特にRedとGreenはBlueと比較してきつくみえる。赤・緑を使う場合は他の色と比較して強くなりすぎていないか注意する必要がある。たまーにRGBカラーがCMYKカラーよりも使える色味が多いことからRGBカラーを重視する人がいますがほとんどの場合CMYKカラーで十分であり(伝統色の場合当然ながらCMYKカラーの範囲内に収まる)、逆説的にいえば使える色味が限られている分変に高い彩度の色を使う失敗も防ぐ事ができます。

彩度の高い色に注意する
(参考)フルカラー美少女CGの陰影表現とその問題点
http://web.archive.org/web/20031218000946/http://www004.upp.so-net.ne.jp/kanaejun/pika/pika1.htm

黒に注意する
  • 無彩色である白・黒がきつく見えることがあり、逆に主題となる人物の服に黒を用いて強く主張させることがある。
  • アニメだと黒は紺や紫に置き換えられる事がある
  • 主線が黒い場合、若干セピアに近づけることで馴染む場合がある。
  • 白い服に灰色の影が落ちることはあまりない(たいてい青みを帯びている)
  • 絵があか抜けていない場合、絵が黒みを帯びている事がある(特に肌色)
絵の具による混色の場合、陰色を作るために黒を混ぜるのは基本的に禁じ手に近いです。色がドス黒くなっていくだけなんで。彩色の初心者はカラーパレットからPhotoshopやSaiを使ってもなぜかドス黒くなった色を塗る傾向が強いように思います。

色彩理論
作曲の初心者はまず理論から入ることが多い反面、何故か絵を描こうっていう初心者は理論から逃げることが多いようですが(絵は理屈ではなく感覚とセンスで描くものという思考が多分にある)、多少知るだけで飛躍的にスキルがアップします。Photoshopで色をつけるような場合は絵の具の混色を覚える必要性は薄いんですが、重色できるし、Painterでは混色できるので知っておいて損はありません。よくある黒を混ぜる事て明度を下げるもんで絵が暗くなる癖もとれるでしょう。

PCとソフト

色々やってきて思うに、玄人は道具として使い物になるかどうかを気にするけど、初心者は道具にこだわろうとする傾向があるようです。いまだに高価なソフトを使えばいいものができると思っている人がいたりしてびっくりしますが、そんなことはないです。マシンスペックもCore2Duoあたりもあればお絵描きするには十分です。たまーにPainterで巨大なブラシを作って塗りが遅いとのたまう人がいますが…素直にウォッシュ系のブラシを使う方がいいです。


モニタ

液晶モニタはCRTモニタと比較すると諧調表現が段階的で色が正しく表現されないことがある。最近の液晶モニタは比較的質がよくなってきているので必ずしも高価格なモニタを使用する必要はない。むしろ普及品クラスを使うことで他人の見え方に配慮する方が有益じゃないかと思う。

安いモニタで起こりやすいこと
  • 薄い色が表現できない
  • 諧調表現が狭い(sRGB表示にするとさらに狭くなるのでよくわかる)
  • 画面上でグラデーションがかかったような色むらがある
以下のことに気をつける必要がある。
  • 最低限のカラーマネジメント・キャリブレーションを行う
  • ビデオカードやチップ類はある程度の品質のものを使う
疲れ目には気をつける
集中してPCで絵を描いていると思ったより目を酷使することがあります。特にLED液晶など白色点の高いモニタは目が疲れやすいのでPC作業用の保護メガネを使うのも手です。
できれば1時間に一度は休憩するようにしましょう。

買い物をするときに気をつけること

  • 光沢パネルの場合、室内の照明を反射したり、目が疲れやすくなることがある
個人的に常々思っていることとして、使用頻度にもよりますが個人的にモニタの償却期間は3年ぐらいで考えるのでごく一般的な使い方であるsRGBをターゲットにするなら、高価すぎるモニタは不要じゃないかと思います。


考えるヒント

○秒ドローイングについて
そもそも描けないものを下手に量産するだけではないかと思うので、個人的にはあまり役に立たない練習だと思っています。
なんというかギターの初心者がろくに弾けないのに速弾きの練習をしたがるのに似ているように思います。まず時間をかけて丁寧に描けばそれをスピードアップしていくことを考えるべきじゃないでしょうか。
あと使用されるポーズ集が3Dモデルなんで体が重力の干渉をうけていないため、どうも平面の上に浮いているように見えるのも気がかりです。

一つのやり方に固執しない

一冊の本でわからなければ他の本を参考にする
ルーミス本が「初心者キラー」というのは確かだと思う。
問題は…絵の初心者とかがいきなり人物画を描こうと思って手を出すには難しいんじゃないかと。例えば「やさしい人物画」とタイトルにあるように、人物画の入門書であって、デッサンや絵自体に関しては他で勉強しておく必要があるということが時折ないがしろにされている傾向がある。

スケブを描いている人がいたら盗み見すべし
あんまりアテにはなりませんが、他人の描き方を見る事でヒントが得られる場合があります。

アナログかデジタルか

スケッチやデッサンといった基礎的な部分は紙と鉛筆(シャーペン)で描いて練習した方がよいと思います。
鉛筆でろくに模写もできないのにペンタブとPCでうまく模写できるってことはないはずです。

学歴と画力の問題 

絵は学歴で描くものではないので直接的には関係ないと思う。入学するためにデッサンなどの練習を積んでいるということもあって美術系卒は技術的には有利だとは思いますが…。学校教育で基礎となるデッサン力を身につけてもそこから応用的に写真や絵画など芸術分野に広げていくのは自分自身の努力に負う部分が非常に大きいといえるのではないか…と思うわけですよ。
ただ、独学で絵の描き方を学習するという点で、勉強のできる人、何かを独習した経験のある人は勉強の仕方を知っている分有利ではないかと思います。
アニメ系の絵は別として、知っている限りでは絵のうまい人はある種の賢さを感じさせる人が多いです。人によってはそういうものを才能とかよぶかもしれませんが、何かしらの練習・努力で身につけられるところの方が多いと感じます。
たまに絵の練習に時間を費やして少し絵がうまくなっただけで何もよいことがなかったと嘆く意見を見て思うんですが、何事であれ本気でやれば学ぶ事はとても多いのでそんなことはないだろうと思いますけどね。

なぜアニメ絵になると描けないのか
デッサンをしっかりやってきた人でもなぜかアニメ絵になると下手だったりすることがよくあるため、この事はよくいわれるところですが、大前提として人物を描く事自体の難易度が高い(まぁ美大出であろうと人物をあんまり描いて事無かった人も知る中で少なくない)ということと、そもそも描いたことがない物はイメージして描けないんじゃないかと。

いきなりすごいものはできない

  • 傑作の下には無数の駄作が下敷きになっているもの



参考書籍

スーパーマンガデッサン―作画のための考えるデッサン


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一般的なアニメ系の絵の描き方がざっくり解説されている。とにかくあまり難しく考えずにとりあえず描いてみたい人向け。人物画はとりあえず描けるけどアニメ絵がよくわからない…という人にも作画のプロセスや考え方がわかる一冊としていいと思います。手本は学生レベルであり、あまりモリモリな立体感の絵などはお手本にもでてこないです。この点においてどうも軽視される場合があるようですが、初心者だったらなおさら手本にケチをつけずにとりあえず模写して理解の乏しいところを発見する方が上達の近道になるかと思います。

やさしい人物画、やさしい顔と手の描き方


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もはや説明不要。ルーミス大先生の鉄板。人物画の初心者向けの内容であって、絵の初心者には敷居が高すぎるでしょう。せめて箱をどこから見てもかけるぐらいの画力は必要かと思います。そういう意味で初心者向きではありません。
この本がすごくよいと思う点は人体の描き方について人体地図を用いる方法、簡易な人体モデルによる方法、ブロックでとらえる方法など数通り解説されている事。内容がいいだけに和訳と解説がちょっと乏しいと思うところがあるのが残念。理解するのに読解力が必要。人体のパース表現については特別にページを割いたりしていないもんで何をいわんとしてるいのかようやくわかってきました。


パース!―マンガでわかる遠近法


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パースというものの概念を理解するのに最適な一冊。非常に読み易い。あまりに読み易いのでわかったつもりで何もわかっていない事に気がつく。二回目から落ち着いて読む必要がある。


脳の右側で描け


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そもそも絵の描き方自体よくわかっていない素人向け。ただし明暗や色彩の解説もなされ初心者向けとしても内容は十分。絵の勉強をしたいが何からはじめたらよいのかわからない人に向く。ただ‥脳の右脳モードがどうこうとか、そういうところはあんまり深く考える必要はないと思います。


イラストレーションの教科書


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職業としてイラストを描くイラストレーターのための指南書。技法などについては解説されていないが職業的センスとして必要になるものが描かれている。美術系の教育を受けていない人は読む事でイラストレーターの発想みたいなのがわかるんじゃないかと思う。

漫画関係の参考書

快描教室


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漫画のスキマ,漫々快々共に必読書。

マンガスタートアップガイド ペン&インク


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ペンについての基礎知識はこれで十分。

キャラデザの壷―キャラクター表を描く


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人物の立体的な描き方に関してはルーミスやhitokakuより簡単な解説。説明される文章量が少ない事と本が10年前に執筆されたものという経緯から絵柄が古く感じる事が残念。生徒の作画例に対して添削があるのが珍しい。





拍手♪

1: Bennys Page 2022年12月24日(土) 午後10時00分

https://bennyspage.com


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