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あぶすとらくと



2016/07/28(木) Cubase 5 ArtistからCubase 8.5 Artistにアップグレードした結果

DTM・宅録
ここ数年ずっと使い続けてきたCubase 5 ArtistをようやくCubase 8.5 Artistにアップグレードしました。
2016/8/15までアップグレード40%OFFというセールに背中を押されました。

別に対して高度なことをするわけではないし、プラグインの互換性を考えたらこのままでも…
音源はHalionがあるから別に…
あえて古いものを使い続けるというのも一興…

…などといろいろと考えてはいたのですが、おそらく40%OFFというのは今までにないほどのセール価格ですので今後アップグレードすることを考えると先送りするよりかはいまの方が結果的にお得なのでは?と思った次第です。
さて、Cubase8.5 Artistにアップグレードしたことでシンセ音源のretologueやGrooveAgentSEなど新しいVSTiもいろいろと入手でき一気に制作環境が新しくなったという感じがします。

いろいろと新しくなっている部分は他にも色いろあるのですが、ざっと簡単なトラックを作ってミックスしたところでは、チャンネルストリップにGateやLimitterなどひととおり必要なものが予め用意されていてこれが非常に使い勝手がよいように感じました。

今まではWavesのSSL GChannelなどをインサートしてチャンネルストリップとして使っていましたが、特に実機のアナログシミュレートにこだわらないのであれば十分すぎるほど充実した機能を備えたチャンネルストリップになっていると思います。
チャンネルストリップのコンプレッサーはStandard/Tube/Vintageとタイプを選べるしサチュレーターはMagneto2/Tape/Tubeとあり、リミッターのタイプもBrickwall/Maximizer/Standardと選べる。今までのCubaseのArtist以下のモデルは標準のプラグインにバリエーションが少なくフリーのVSTを拾ってきたりサードパーティのものを買い足して補強する必要がありましたが、これはほとんど標準のバンドルだけで済ますことができそうです。音も別に悪くはないし、いやーこれはすごいわ。

Magnetoも単体ブラグインで購入し使っていたのですがいつの間にかディスコンになり上位バンドルのみになり寂しい思いをしていましたが、Magnetro2になり再び単体のプラグインとして使えるようになったのも嬉しい限りです。通すだけでまとまりのいい音に仕上げてくれるし、音圧も高くしやすいので古いCubaseユーザであれぱかなり熱狂的なファンが多かったプラグインであることはよく知っているかと思います。

またArtist以下のグレードについては付属のVSTプラグインの中にEQがないというのが強い不満でしたが、StudioEQ(パライコ)、GEQ-10(グライコ)とあるので必要なものはひととおり揃ったなという感じです。あとは高品位なリバーブぐらいでしょうか。いえいえREVelationが付属しているのでこれも無問題。

オーディオエンジンも変わったようですが、幾分音の分解能が上がった?ような感じがします。あとは自分のミックスのテクが向上したからか、良質なチャンネルストリップのおかげか音圧をあげたりまとまりを作りやすく感じしました。一言でいうとやはりかなり作業性がよい感じです。

いやーあとは良質な楽曲を生産するだけですね。
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