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あぶすとらくと



2013/01/10(木) Macでの3D環境について考えてみる(統合ソフト編)

Mac・PC
Macでわざわざ3Dを使う人もあまりいないともいわれるのですが、制作環境をMacで整えていることもあり、3Dソフトはなくてはならない存在になっています。
いままではCarraraを使っていたのですが、アップグレードをどうしようかと悩んでいる間に10.8の環境になりRosettaがなくなりネイティブユニバーサルアプリでない古いバージョンがインストールすらできなくなったためちょっとあらためて考えてみることにしました。
Shadeも結構長いつきあいで、10.5Standardのライセンスを持っています。とりあえず奇麗めなレンダリング画像が得られて、そこそこの機能はあるのですが、Carraraのモデリングの楽さになれるとやはり線形状をいじるのがおっくうになってきます。そのためこれもアップグレードせずに放置していました。
最新の13だとポリゴンベースでモデリングできるようですが…微妙な使い勝手で他のモデラーを使うことを視野にいれるとわざわざアップグレードするのもどうかな…と思ってしまいました。実はサーフェイスリプリケータが使えるならアップグレードしようかと思ったんですが、2万円という価格を考えるとあんまり安くはないなぁと思ってしまう次第…

■安くならやはりBlenderか…
とりあえずBlenderをインストールして試してはみたのですが、モデリング機能はポリゴンベースでスカルプもあり機能的にはよい感じだと思います。
しかし…ユーザのブログ記事とかをみると、Blender初心者とうたっていても何らかの3Dソフトのベテランがほとんどのような気がしましたw Blenderが特別初心者キラーとは思えず、単にフリーソフトというもの自体が入手の容易さ=学習コストの高さという面があるので全くの3D初心者が自分で筋道をたてながら独習していくのはなかなか難しいだろうと思いましたね。逆説的にいえばある程度すでに知識がある人からすれば豊富な機能に加えてさらにプラグインを追加したり、予算を書籍や素材に投資できるのでよい選択肢かもしれません。

いくつか試用版をDLして試してはみたんですが、Mac用ということでCheetah3Dなんてのもありましたが、今ひとつ操作がわからないし、Carraraが2万円ぐらいで買えることを考えるとわざわざ選ぶ理由が…
とりあえずBlenderを使用しつつ時期をみてCarraraのアップグレードをどうするか考えようかと思います。
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