▼ 2010/05/09(日) Overloud TH-1
【DTM・宅録】
Amplitubeの代わりにFocusrite's Guitar FX Plug-in Suiteなんかを使っていいなぁと思う場面もあったりで上位製品のOverloudのTH-1のデモとか落としてみてやっぱいいなぁ‥と。実はこの前までberverbとあわせて半額セールだったんですよね。
まだその分が残っているところがあったり‥
‥というわけで結局手に入れてしまった‥orz

TH-1をいろいろいじくっているんですが‥これすごすぎる。
背景とかいろいろ替えられるw

肝心の内容の方ですがマイクの位置を空間的に位置決めできるのはもちろん、非常に短いディレイタイムでアンビエントの調整とかもできてしまう。 0.01msの設定ができるデイレイなんてものはそうあるものではないしね。これは珍しい。

アンプシミュ系はセンドラックにひとついれておくとマルチエフェクターとして使いやすいんですがこのTH-1はルーティングの自由さからマルチとしてもかなり使い出があるんじゃないかと思ったりします。下図では EQ - CHO -REV といった感じ。

ラック系のエフェクトのつくりは割とシンプルながらツボを抑えたつくり。いいなぁと思ったのはリバーブ゙であれば time/size/diffusion/decay/high/wet/levelといった具合にデジタル系のマルチによくあるような見慣れたパラメータ名が並んでいたり、デイレイだけでも8種類とキャラクターの違うものが複数あること。コンプもラックタイプで二種類、ペダルで一種類。しかしsidechainがついているのはちょっとみかけないタイプですね。

プリデイレイがないところはデイレイをインサートするなどルーティングの自由さを活用してパッチを組むといったことが可能。付属の内蔵リバーブはOverloudのBreverbのマーク入り。やっぱり音がいいと思う。リバーブのタイプはPlate/Room/Hall/Inverseの4種類。

Inverseとは?? とか思ったけどこれ‥ReverseReverbのことで‥ケヴィン先生は確かBackwardsReverbと呼んでいたんでしたっけ。こんなリバーブついているのはこれぐらいしかないわ。これだけでもう大満足w ただSPX900のReverseRevervbの代わりにはならない。あれはタイプの違うものが選べるんで。
いいことばかりのようだけども難点はシミュ部分はRATやDS-1、TSあたりやJCM800や900に代表されるような非常にクラシカルな機材がほとんどというある種地味なラインナップで玄人かマニア向けの性格が強いところじゃないかな。しかし複数のモードが選べる物があり、TH-1でしか出せない音があるのがニクイです。
そのためアンプモデルが少な目ながらも出せる音の幅を作っているのが特徴といえるかもしれません。あと音の線が細い感じがするのは高音域でチリチリ感があるのも一因かと。個人的にはTubemanを使ってた時のことを思い出しました。いい音かどうかはおいといてその辺りが変にリアルな感じがします。低域の出方なんかはSidechainも付いてることだしコンプ+EQでがんばってみようかと思います。
あとプリセットはあるもののお手軽さみたいなのはあんまりない割り切った上で簡単さを求めるならFocusriteのGuitar FX Plug-in Suiteを使うほうがいいと思うし。ただどっちも「これでしか出せない」音がある…ような気がします。
しかし入力部分をはじめとして全体の作りこみやわかりやすい操作感のよさには驚かされる。リクエストするならベースアンプのシミュもやってほしいところですね。それにしても空間系をはじめとするエフェクト類の効き方がかなり好みなんで使っててうれしくなっちゃいますね。エフェクトをかけたときに音がやせる感じもないんでやはり全体的な音質のレベルが高いなって感じがします。


透明で豊かな最高品質リバーブ・サウンドを低価格で!OVERLOUD BREVERB<本数限定!半額キャン...

好きな場所に好きなだけエフェクター、アンプが配置可能!オリジナルムービー配信中!【動画】OV...
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まだその分が残っているところがあったり‥
‥というわけで結局手に入れてしまった‥orz

TH-1をいろいろいじくっているんですが‥これすごすぎる。
背景とかいろいろ替えられるw

肝心の内容の方ですがマイクの位置を空間的に位置決めできるのはもちろん、非常に短いディレイタイムでアンビエントの調整とかもできてしまう。 0.01msの設定ができるデイレイなんてものはそうあるものではないしね。これは珍しい。

アンプシミュ系はセンドラックにひとついれておくとマルチエフェクターとして使いやすいんですがこのTH-1はルーティングの自由さからマルチとしてもかなり使い出があるんじゃないかと思ったりします。下図では EQ - CHO -REV といった感じ。

ラック系のエフェクトのつくりは割とシンプルながらツボを抑えたつくり。いいなぁと思ったのはリバーブ゙であれば time/size/diffusion/decay/high/wet/levelといった具合にデジタル系のマルチによくあるような見慣れたパラメータ名が並んでいたり、デイレイだけでも8種類とキャラクターの違うものが複数あること。コンプもラックタイプで二種類、ペダルで一種類。しかしsidechainがついているのはちょっとみかけないタイプですね。

プリデイレイがないところはデイレイをインサートするなどルーティングの自由さを活用してパッチを組むといったことが可能。付属の内蔵リバーブはOverloudのBreverbのマーク入り。やっぱり音がいいと思う。リバーブのタイプはPlate/Room/Hall/Inverseの4種類。

Inverseとは?? とか思ったけどこれ‥ReverseReverbのことで‥ケヴィン先生は確かBackwardsReverbと呼んでいたんでしたっけ。こんなリバーブついているのはこれぐらいしかないわ。これだけでもう大満足w ただSPX900のReverseRevervbの代わりにはならない。あれはタイプの違うものが選べるんで。
いいことばかりのようだけども難点はシミュ部分はRATやDS-1、TSあたりやJCM800や900に代表されるような非常にクラシカルな機材がほとんどというある種地味なラインナップで玄人かマニア向けの性格が強いところじゃないかな。しかし複数のモードが選べる物があり、TH-1でしか出せない音があるのがニクイです。
そのためアンプモデルが少な目ながらも出せる音の幅を作っているのが特徴といえるかもしれません。あと音の線が細い感じがするのは高音域でチリチリ感があるのも一因かと。個人的にはTubemanを使ってた時のことを思い出しました。いい音かどうかはおいといてその辺りが変にリアルな感じがします。低域の出方なんかはSidechainも付いてることだしコンプ+EQでがんばってみようかと思います。
あとプリセットはあるもののお手軽さみたいなのはあんまりない割り切った上で簡単さを求めるならFocusriteのGuitar FX Plug-in Suiteを使うほうがいいと思うし。ただどっちも「これでしか出せない」音がある…ような気がします。
しかし入力部分をはじめとして全体の作りこみやわかりやすい操作感のよさには驚かされる。リクエストするならベースアンプのシミュもやってほしいところですね。それにしても空間系をはじめとするエフェクト類の効き方がかなり好みなんで使っててうれしくなっちゃいますね。エフェクトをかけたときに音がやせる感じもないんでやはり全体的な音質のレベルが高いなって感じがします。


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