▼ 2008/12/20(土) Mac用キーボードにコーヒーこぼした(汗
【Mac・PC】
日頃から気をつけてはいるんですが、うっかりキーボードの近くに置いていた缶コーヒーに手があたり、傾いた拍子に混入するという事故を起こしてしまいました。
当初対した事はないだろうと軽くみていたんですが、思ったより多量に混入していて、裏からコーヒーが溜まっているのが見えるし、電源をいれてもキーボードを認識しないという羽目になり、G4用に置いていたサンワサプライ製のもので代用したんですが、やはりApple謹製のProkeyboardに比べると「英数」キーの位置が違うとか、キータッチが全然違ので非常に作業がやりにくく、やはりProkeyboardでないと…と思い、オクで入札してみたりしたんですが、うっかり寝てしまい落札を逃すし売り物は高いわでどうしたものかと思ったんですが、あきらめる前に修理してみようと思い立ち、とりあえず分解することにしました。
結果からいうと、無事に正常に使えるようになったので故障したと諦める前に自己責任で修理を試みてもらいたいと思います。しかしなくしやすい部品が多く、小さなネジをなめやすいので作業はなるべく慎重にやった方がよいと思います。
とりあえず裏側にある六角ネジを外すにはインチサイズの六角レンチが必要ですが、これはギター用と同じサイズなのでそれを使おうと思ったんですが、小さくなくしやすいのでこういう肝心な時に見つからないという…orz
仕方ないので買い直すことにしたんですが、ホームセンターでは見つからず、結局楽器屋にいって買うことに…(FenderUSAのストラトのサドル用 150円)
分解しながら故障の原因について考えてみたりしたんですが、電気製品で一番故障の可能性を探ると可動部分であるスイッチの故障、接触不良、はんだ不良、部品の故障、導通の不良といったところになるんですが、最近アンプを組み立てたこともありよくよく考えてみると電子回路の場合、アースがとれていないことから正常に動作しないことの方が可能性が高いんじゃないかと思いつつ、キー部分を接続しているコネクタ部分を外し、とりあえずメインの基盤部分が認識されるかどうかWindowsマシンに接続して試してみた。
コネクタ部分はデリケートな箇所なのでキー部分を本体から外す時も接続していることを考慮して慎重に。
やはりWindowsマシンからはまずUSBハブとして認識され、Apple製キーボードであることを認識したので、メインの基盤部分はどうも正常に動作するらしい。原因はキー部分と絞り込めたので根気よく鉄板を止めているネジを外す作業に。しかし前々からずっしりとえらくしっかりしたキーボードだとは思っていたけれども、まさかキーの裏面を覆い尽くすように鉄板が入っているは思わなんだ。
鉄板部分を外すとキーの裏にはよくあるゴムの足がお目見え。外す時はcaps lockキーの箇所はLEDが収まっているので注意。
すっかりこぼしたコーヒーの水分も蒸発しているかと思ったんですが、内側でしたたっているような状態でよく拭き取った後、水分をティッシュで吸収。ついでにうまく直ることを祈りつつキー部分と本体も洗浄。よく乾かしたところで仮組しキー部分と本体をコネクタで接続しWindowsマシンに接続して動作チェックしてみた。無事成功。
確かキーポードの仕組みとしてキーを押す事でアースに落ち、何のキーが押されたか判断している…と聞いたことがあったようななかったような…。恐らく残留した水分によって正しくないキー(無効なキー)が押されたままの状態になっていた可能性が高いんじゃないかと思います。この場合は何のキーを押しても認識しないということになりますが、その一方で何らかのキーが押されたままの状態になる故障もありうるかもしれません。
今回は運良くいったもののG4のキーボードの時は結局だめだったんで今考えてみるとやり方が悪かったのかそれとも違う故障だったのか…しかし同様の故障ケースってのは多そうなんですが検索してもBlogとかひっかからないんですよね…
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当初対した事はないだろうと軽くみていたんですが、思ったより多量に混入していて、裏からコーヒーが溜まっているのが見えるし、電源をいれてもキーボードを認識しないという羽目になり、G4用に置いていたサンワサプライ製のもので代用したんですが、やはりApple謹製のProkeyboardに比べると「英数」キーの位置が違うとか、キータッチが全然違ので非常に作業がやりにくく、やはりProkeyboardでないと…と思い、オクで入札してみたりしたんですが、うっかり寝てしまい落札を逃すし売り物は高いわでどうしたものかと思ったんですが、あきらめる前に修理してみようと思い立ち、とりあえず分解することにしました。
結果からいうと、無事に正常に使えるようになったので故障したと諦める前に自己責任で修理を試みてもらいたいと思います。しかしなくしやすい部品が多く、小さなネジをなめやすいので作業はなるべく慎重にやった方がよいと思います。
とりあえず裏側にある六角ネジを外すにはインチサイズの六角レンチが必要ですが、これはギター用と同じサイズなのでそれを使おうと思ったんですが、小さくなくしやすいのでこういう肝心な時に見つからないという…orz
仕方ないので買い直すことにしたんですが、ホームセンターでは見つからず、結局楽器屋にいって買うことに…(FenderUSAのストラトのサドル用 150円)
分解しながら故障の原因について考えてみたりしたんですが、電気製品で一番故障の可能性を探ると可動部分であるスイッチの故障、接触不良、はんだ不良、部品の故障、導通の不良といったところになるんですが、最近アンプを組み立てたこともありよくよく考えてみると電子回路の場合、アースがとれていないことから正常に動作しないことの方が可能性が高いんじゃないかと思いつつ、キー部分を接続しているコネクタ部分を外し、とりあえずメインの基盤部分が認識されるかどうかWindowsマシンに接続して試してみた。
コネクタ部分はデリケートな箇所なのでキー部分を本体から外す時も接続していることを考慮して慎重に。
やはりWindowsマシンからはまずUSBハブとして認識され、Apple製キーボードであることを認識したので、メインの基盤部分はどうも正常に動作するらしい。原因はキー部分と絞り込めたので根気よく鉄板を止めているネジを外す作業に。しかし前々からずっしりとえらくしっかりしたキーボードだとは思っていたけれども、まさかキーの裏面を覆い尽くすように鉄板が入っているは思わなんだ。
鉄板部分を外すとキーの裏にはよくあるゴムの足がお目見え。外す時はcaps lockキーの箇所はLEDが収まっているので注意。
すっかりこぼしたコーヒーの水分も蒸発しているかと思ったんですが、内側でしたたっているような状態でよく拭き取った後、水分をティッシュで吸収。ついでにうまく直ることを祈りつつキー部分と本体も洗浄。よく乾かしたところで仮組しキー部分と本体をコネクタで接続しWindowsマシンに接続して動作チェックしてみた。無事成功。
確かキーポードの仕組みとしてキーを押す事でアースに落ち、何のキーが押されたか判断している…と聞いたことがあったようななかったような…。恐らく残留した水分によって正しくないキー(無効なキー)が押されたままの状態になっていた可能性が高いんじゃないかと思います。この場合は何のキーを押しても認識しないということになりますが、その一方で何らかのキーが押されたままの状態になる故障もありうるかもしれません。
今回は運良くいったもののG4のキーボードの時は結局だめだったんで今考えてみるとやり方が悪かったのかそれとも違う故障だったのか…しかし同様の故障ケースってのは多そうなんですが検索してもBlogとかひっかからないんですよね…
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