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あぶすとらくと



2011/11/23(水) いまさらながらイラスタデビュー

ここしばらくPainterからネコペイントを使っていて、とにかく軽いソフトで独自の筆パレットなどいろいろと重宝していたのですが、ブラシのカスタマイズをしていたところふと他のソフトも触ってみたくなり、Painter12を試したりしつつ結局Illust studioを購入しました。
まぁ‥なんといっても実売五千円程度と安いですからね。今Wiiのヌンチャクスティックみたいなのがついたバンドルもあり非常に楽しそうなので心惹かれたんですが、自分の場合あまり使わなさそうなので見送りました。

何回か使ってみたことはあるのですが、久しぶに使ってみるといろいろと発見があります。‥というかお金を払ってしまったのでなんとか使いこなせるようになろうとやはり思うものです。
おそらくこのソフトの重要なポイントはかなりのカスタマイズ性で、とにかく自分の使いやすいようにショートカットを変えたりすることがその後をかなり大きく左右するといえそうです。
逆説的にいえば初期設定のショートカットがかなり使いにくいです。ちっょとデフォルトで割り当てすぎじゃないかなって思いました。そのためよく使うようなものがどこにあるのかもわかりにくいので、使うものから順番に数字キーに割り当てることにしました。
今のところ 1消しゴム 2鉛筆 3水彩ブラシ とかそんな感じです。Photoshop形式みたいにbをブラシにしたりもしたんですが、消しゴムがeにいくので距離があり、頻繁に行き来する場合は近いところにやはり置くのが便利と判断しました。

とりあえず標準のブラシのセットでひと通り今風の塗りに対応できるし、ギャルゲーや萌え系のツルッとした感じやデジタル水彩の絵を描くにはとても向いているブラシが最初から揃っているので機能としては申し分ないと思います。
しかし物足りないところもいろいろと目につきます。
指先ツールに相応するものがないとか、Painterと比べるとブレンド系のブラシとか、覆い焼き・焼き込みにハイライト・中間調などのオプションがないとか。Photoshopだとここではこういう選択肢があったなぁというところでないことが多々あるのでPhotoshopの機能に即した使い方で慣れていると微妙なところで手が届かないなって気がします。Photoshopプラグインも使えれば幅が広がるんですが、このあたりはどうなんですかね‥ペイントソフトに対して画像処理的な機能の付加を期待するのはちょっと難しいかなって気もしますけど。

しかし一番評価できるところはブラシの出来ですかね。久しぶりに使ってみるとツルッとした表現がこれほどまでにやりやすいとは思いませんでした。これは柔らかい表現がやりやすいということでもあって本来ブラシだけではやりにくいんですよね。難しいことが簡単にできるようでツールに対する苦労が少ないようにも感じます。
おそらく複数のパラメータを筆圧でいじっているんだと思いますが、そのために処理がちょっと重くなっているんだと思います。単にアニメ塗りするだけならネコペイントとかもっと軽いソフトのほが向いていると思いますけど。
とりあえず買ってしまったのでいろいろと使いこなせるようになろうかと思います。



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