ようこそゲストさん

あぶすとらくと



2010/10/14(木) WAVES HLS&PIE API試してみました

DTM・宅録
Wavesのセールの時期が今年もやってきましたね。
とりあえずHLS&PIEとAPIのデモ版インストールして試してみました。
SSLも試したかったんですが、以前にいれたことがあり既に期限が切れているので直接比較できなくて残念です。
以下ざっとした感想。


■HLS&PIE
MIC/LINEの切り替えと入力ゲインがコントロールできる。密かにプリアンプっぽい歪みとかを期待してwktkしたんですがそういう変化はないです。ただ単にノイズが増えるだけかとも思ったんですがうまい具合に特性が変化する場合もあり使いこなしの工夫が必要みたいですね。
単純に低域を持ち上げても音量のあるかなり押し出し感の強いサウンドが得られるので驚きました。元のHeliosの卓はクラシックロックでよく使われたものらしくベースを通しただけで何かそれらしい感じがします。中域にガッツのある音が出しやすいのでパンクにも合いそう。
PIEコンプの方はV-compとも似た印象を持ちました。V-Seriesじゃちょっと違うな…という場合の選択肢としていいかもしれません。しかしこの二つともルックスがかなり好みですw


■API
アメリカンサウンドといえばAPIでギターにはこれがないと‥とかいろいろ言われますね。
ドラムの2mixにかけると全体のイメージを保ったままバスドラを大きくしたりできて音楽的なバランスがよく破綻しにくいEQと思いました。550系で整えて細かいところはグライコの560で追い込めて合理的と思います。550系は2db単位のステップ式なのでいじってて操作性が新鮮でした。無段階のダイアル式だとあともう少しかな?と迷いながら増減するものですが、大雑把ながらうまい具合に音がはまっていくものですね。これは慣れると作業が随分早くなりそうです。
EQはリッチな低域をもたせつつもすっきりとしたサウンドにしあがるし使っているほどに感心させられますね。特に560で低域を持ち上げたときの感触は独特の押し出し感です。
コンプのかかり具合をメーターのGRとThreshouldのLEDの点灯具合でみれるんですが、コンプは効き方がわかりやすく操作も迷いにくいですね。OLDボタンを選ぶと太くなったりとコンプは思った以上によかったです。
WavesのSCCの中ではSSLと人気を二分しているようで、APIを特に推すレビューも多いのですがその人気もうなづけます。


手持ちのEQとかとも比較をかねて色々やってみたんですが今までV-seriesを使う場合、結構ブーストできるEQなもんでやりすぎてタイト感を損なってたかも…と思いました。しかしEQは奥が深くてまだまだ経験が必要なようです。















拍手♪

名前:  非公開コメント   

  • TB-URL  http://t-plan.2-d.jp/2nd/blog/0330/tb/