▼ 2010/02/16(火) 人物をたたせる

立体造形の基本は立たせることにあるらしい。
人物画も同じく、紙面という空間の中で人物を立たせるのは非常に難しい。
難しくさせる原因としては重み、量感をもった身体を足が支えているように描くということとじゃあないかと思う。不慣れなうちはどうしても不安定で重みのない、ひょろんとした厚みのない人物を描いてしまう事になる。
基本は立方体をしっかりと重み、量感をもって空間に存在するように描けるようになり、ブロックで形成された人体を描けるようになるということがやはり基本じゃないかなぁと思う。
でも「立方体をしっかりと重み、量感をもって空間に存在するように描く」というのはそんなに簡単なことじゃないなとも思う。
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