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あぶすとらくと



2008/07/11(金) CubaseStudio4にUPG

DTM・宅録
iPhoneの話題で持ち切りですね。

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LogicExに移行するか…とか色々迷ったんですがバージョンアップしました。Essentialが出たこともありますが、SLのスペックだと前時代的な印象がやはりあり機能的な不満にぶつかることがしばしばでした。
プラグインまわりを見るとようやくデイレイや揺れものにLow-HightCutがついたり、コンプやリミッターなどが実用的になったかな…という気がします。まぁエフェクトの質にシビアな人たちはさっさとWavesとか買い増しする傾向が強いので今迄はよかったと思うんですが、LiveやSONARといった他製品がエフェクトまわりは豪華な傾向でそれを強みにしているところがあるので老舗としてもようやく手を入れたという感じもちょっと否めません。動作プラットフォームがMacのみながらLogicExもかなりコストパフォーマンスが高いことには変わりありませんしね。

しかしグライコは上位版のCubaseにしか付属しないとか…どこかこう前時代的に感じてしまうのも正直なところです。まぁ質的な差異でグレードを作るよりも、機能的な差異の方が誰の目にもわかりやすいですからこの辺りの問題は戦略的に難しいところだとは思うんですけどね。

…でMacOSX10.4xのマシンにインストールしてみたのはいいんだけども音がでない。他ユーザーのアカウントでログインして立ち上げると音が出る。
ASIOデバイスの選択に問題はなく、音が出ていないというよりもオーディオ信号が通過しておらず、トラックのレベルメーター自体が動いていなかった。
結論からいうと音が出ないユーザアカウントはどうも初回に立ち上げる際にサードパーティのプラグインなどでエラーがでていて恐らくこのために/ユーザ/Libraries/Preference/CubaseStudio4 のディレクトリにできる初期設定に何らかの問題が出ていたらしい。
問題の対処としては一度CubaseStudio4の初期設定を削除するなり他の場所へ移動させておいて、新たにCubaseStudio4を立ち上げれば自動的に新しい初期設定が作られる。

音が出ないということ以上にオーディオトラックのメーター自体がふれないというのも非常に不思議な気がしますが、オーディオのルーティングの自由度が高まった事で多分こういうことが起こるんでしょうね。まぁ気がついた時はまさかメーター自体がふれていないなんてのは想定外でしたけど(^^;

…で本のマニュアルなしで頼みましたが、日本語のマニュアルはPDFでも付属しないんですかね…別になくてもいいっちゃいいんですが…
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