あぶすとらくと

イケベのセールでLEWITTのマイクが安くなっていたので買いました。
何本か買うつもりだったのと高い値段だすなら57を買い足すつもりだったので一番やすいダイナミックマイクのMTP 240 DMにしました。
部屋でちょっと試した感じでは音的にはうたい文句どうりクリアーな感じ。出力が高く雑味が少ないことで音をよく聞かせる工夫をしているのだろうなと思います。すっきりしすぎている…という感じもないのですが、ダイナミックマイクは大きい音を入れたときにまた違いがわかりやすかったりするのでアンプなんかに向けたとき57と比べるとどうかなっては思いますが解像感や分解能もまずまずで十分なクオリティだと思います。

LEWITTって個性的なルックスで見た目的に一本欲しくなってたんですが、一番安い240DMでも定価だとそれなりの価格がするので今回のセールで安く手に入れられてよかったなと思います。

ちなみに540DMだとカプセルの構造が違うのでハンドリングノイズが乗りにくくなっているようです。カタログでは音がよさそうなアピールをしつつエントリー・レベルと謳っているのはたぶんそういうことなんだろうと推測できます。
置きマイクでしかほとんど使わないのでよいのですが気になるのはこの点だけですね。

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追記　20150219
recordinghacksのレビュー。
Lewitt Audio Live Performance Microphone Review
http://recordinghacks.com/2010/12/07/lewitt-mtp-microphone-r...

このレビューによると540DMの方がよりSM58に近く他メーかーの低価格製品とSM58の中間に位置づけのようです。比較されている製品を試したことがないのでちょっとよくわかりませんがSM58と比較して音の反応が鋭いというような記述があるんですがこれには同感です。

さらに追記　
音の反応が鋭いというかゲインが高いので下げればSM57と同等ぐらいのような…。
手持ちにBetaシリーズがないのでたいていは57でShure的なガッツ感や太さよりも少し見通しの良さがほしいときはこれみたいな住み分けで使っています。